塩尻市内某法人様のトイレにてタイル床の洗浄を行わせていただきました。
そこはお客様用トイレ。当然、常にキレイにしておきたい所のひとつですよね。
もちろん、普段から従業員の皆さまが清掃を行い、常にきれいな状態を保つよう努力なさっているそうです。
が、問題がひとつ。こちらのトイレの床はタイル貼りなのですが、こちらの床には「排水口が無い」
つまり「洗い流す事が出来ない!」(@_@;) ということ。これは結構ツラい事なんですよね。
例えば洗剤をかけてきれいにしようとすると、本来ならその後洗い流せば済むところですがそうは行かない。
何らかの方法で洗剤を回収して、すすいで、そのすすいだ水を回収して拭き上げて・・・。
考えただけでもかなり大変な作業になりそうですですよね。(^_^;)
そのため普段の清掃は「モップで拭き上げるのみ」だったそうです。
そこで、私に床清掃の依頼となったわけでありますが・・・。
タイル床洗浄の場合、プロの清掃業者としても水をかけて洗い流すという事がセオリーなわけです。
が、排水口が無い以上、洗い流すという選択肢はありませんから、前述の通り洗剤も水も回収しながらの作業となりました。
まずはビフォー&アフターです。
こちらは男子トイレ。
悪戦苦闘の末、なんとかここまでこぎ着けました。明るくなりましたね~。
そしてこちらは女子トイレ。こちらの方が違いが顕著に分かりますかね。やはり明るくなりました。
ちなみにトイレの洗剤といえば「酸性」。タイル洗浄もやはり酸性洗剤を使用します。
となると、自分の道具が錆びる。という可能性ががあるわけです。例えばポリッシャーのような機械を使用するのはリスクが高いわけですね。
そこで、かなり地味にチマチマと手作業で・・・。(^^ゞ
刷毛を使って洗剤を塗布し、ブラシでこすって、汚水を回収して、水をかけてすすいで、汚水を回収して、その後、水拭き、から拭き、乾燥。
どうせ手作業なので、小さな刷毛で洗剤を塗布し、ブラシでチマチマと洗浄してみました。(^^ゞ
汚水の回収。洗浄中の汚水は見事に真っ黒!これだけの汚れが溜まっていたんですね~。
トイレにこもり、チマチマと作業すること数時間。なんとかきれいになりました。
あ。拭き上げの写真は撮り忘れ。ちょっと疲れてたようで・・・。(^^ゞ
何はともあれ、床清掃終了後はお客様にお喜びいただき一安心。
あとはこの状態を保つ事を考える。ということですね~。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
床清掃について 詳しくはこちら
オフィス、店舗清掃のページはこちら
コメント