窓ガラスの下の方、浴室の鏡等によく見られる白い汚れ。
白く固まっていて拭いても落ちないしつこい汚れ。
魚のウロコのようにも見えるため「ウロコ汚れ」とも言われます。
その原因は主に水に含まれるカルキ、シリカ等のミネラル成分。それが積もり積もって白くて硬いウロコ汚れとして蓄積されていくわけです。
それならば、水に濡れたら即拭きとる。を繰り返していれば防げるはず。
・・・なのですが、残念ながら現実的ではありませんね。(^_^;)
前置きが長くなりましたが(^^ゞ
花屋さんにて窓ガラスのウロコ汚れを落としてきました。
まずはビフォーアフターの画像から
こちらは自動ドアとその隣の窓ガラスなのですが、ものの見事に真っ白!(@_@;)
そしてウロコ落とし終了後。
スッキリ♪ ピカピカ♪ ようやく向こう側が見えるようになりました。(^_^;)
出来れば白くなったサッシも磨きたかったのですが、時間と予算の都合により断念。。(-_-;)
なぜここまで白くなってしまったのかと言うと・・・。
こちらの花屋さんの店主様が、「毎日の植木の水やりのついでに窓ガラスにも水をジャンジャンかけ続けていたから」なのです。
どうやら「窓ガラスは水をかければキレイになる」と思い、ホースで水道水をかけ、そのまま自然乾燥させていたそうです。
それも20年以上(!)(◎o◎)
そりゃあ、白くなります。。 しかも堆積している厚みもハンパ無い!
ウロコ汚れを落とす方法はいくつかありますが、私の場合は専用の研磨剤を塗り、ダイヤモンドシートを装着したサンダーで地道に磨いていきます。
例えば強力な酸性の薬品で汚れを溶かすとガラスが変色する可能性があり、強引に削り落とそうとすれば当然ガラスに傷をつける可能性がありますから。
今回も磨いているうちに汚れの下から以前強引に削ったと思われる傷が出て来ました。
店主様いわく「ああ。そりゃ昔自分でガリガリ削った時の傷だろう。(^_^;)」・・・ですって。
それにしても、さすがは20年モノ。今回この2枚のガラス(片面)を磨くのに丸1日かかってしまいました。。(^^ゞ
が、作業終了後、店主様の「おお!きれいになった!! ようやく向こう側が見えるようになった!!(^^)」
の一言ですべての苦労が報われた気がします。(*^_^*)
最後に正面から見たビフォーアフターの画像を。
こちらの方が良く分かりますね。(^^)
ちなみに「せっかくガラスがキレイになってよく見える様になったから(^^)」とレイアウトを変えておられました。
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